東北への思いは変わらない。
だから、とにかく
何でも挑戦してみる。

ソリューションエンジニア

山田 晃永Yamada Akihisa

NTTコミュニケーションズ東北支社
ソリューション営業部門(取材当時)
2022年4月入社

東北の企業で東北のために働きたい。たくさんの人の生活やビジネス、産業を大きく変えられるような仕事に就きたい。そんな将来像と職業観を分析して見えてきたのは、ドコモCS東北が有する多様さだった。仕事はもちろんのこと、キャリアステップでも多様な可能性を秘めるこの職場で挑戦してみたい。そんな彼に入社後の歩みを語ってもらった。

仕事関係図

仕事関係図

就活では東北の未来と自分の将来を多面的に考察

地元・東北の未来にマクロなインパクトをもって貢献したい。私が就職活動で第一の軸としたのは、この東北に本社を構えた企業で、広く東北の人たちの生活や産業のために頑張ることでした。通信や電力といったインフラ産業から人材産業までいろいろな業界を研究したのですが、地域社会との接点の多様さ、そしてキャリアの多様さからドコモCS東北にだんだん興味を持つようになりました。地域の諸事万端と面的に向き合う自治体にも、激動の現代をしなやかに駆ける地域企業にもアプローチできて、しかもNTTグループという広大なフィールドでいろいろなキャリアに挑戦できる。自分の手で、東北の何かを大きく変えられるかもしれない。この期待感に加えてもうひとつ、東北に住みながらNTTグループの福利厚生で生活をつくっていけることも、入社を決めるうえで大きなポイントとなりました。

思いがけないキャリアステップに学んだこと

当初の志望職種は法人営業だったのですが、自分がより興味を持って打ち込める仕事は何だろうと考えるなかでSEという選択肢も浮かび上がってきました。けれども私は文系出身。専門性では工学系の人たちに到底及びません。そんな迷いを抱えながら研修がスタート。まずはドコモグループ全体の新入社員研修があり、それに続いて東北ブロックの基礎研修が行われ、法人営業に関しても全国研修を経て東北の研修が行われました。そして6月、なんとSEとしての業務がスタート。ドコモ東北ビルでデモ機を説明する仕事をしながらネットワークの基礎を学んでいたところ、2年目の4月に音声系構築SEのチームにOJTで業務参画することになりました。その後はグループの組織改編でチームごとNTTコミュニケーションズに出向し、現在に至っています。とにかく何でも挑戦してみる。このことの意義を、身をもって学んだ2年間だったなとあらためてそう思います。

自分が作ったという手応えは、想像以上に大きい

私が所属するSEチームでは、ドコモの携帯電話を固定電話と融合・内線化することで場所に縛られない働き方を実現するサービス「オフィスリンク」の構築を行っています。私の担当は基本設計から先で、営業とフロントSEがお客さまから引き出したニーズを具体化(それは可能なのか、どうすれば実現できるのか)して実装、設置するまでが仕事です。運用開始前の試験も重要な仕事で、「こんなことができるようになるの!」と驚くお客さまの声には、それまで不可能だったことを可能にした手応えが感じられて嬉しいですね。先端的な商材に触れる機会も多く、新しい機器構成の検証(デモ機を作ったり、検証機の環境を考えたり)のチャンスがあれば能動的に関わるようにしています。自ら検証して理解することを大切にしてきたドコモの文化は、とにかく何でも挑戦してみるという私のポリシーと、もしかしたら相性がいいかもしれません。

いつか全体的な視野をもって
東北と向き合いたい

音声系構築SEとして一人前になることが私の当面の目標です。そのためにも先輩たちの専門能力とマネジメント力(予算管理、工程管理、リスク管理等)を吸収し、自分が中心となってでプロジェクトを完結させられるようになりたいです。将来的には(大学でデータ分析をやっていたので)マーケティングもやってみたいのですが、それには営業の経験が不可欠なので、SEの経験と知識を携えて法人営業にも挑戦してみたいですね。そして、そんな全体的な視野をもっていつか東北に新たなターゲットを創ることが私の長期的な夢です。いずれにしても、東北に貢献したいという根底の思いは入社前から少しも変わっていません。通信の世界は日々刻々と進化するので、今日のサービスが1年後も同じインパクトを有するとは限らないのですが、それでも東北への思いを不動のストラクチャーとしてずっと持ち続けられるところが、このドコモCS東北のいちばんの魅力だと思います。

わたしの休日My Holiday

休日は学生時代の友人や会社の同期の仲間と誘い合って街ブラ(おいしいものを食べたり、服を買ったり等々)することが多いですね。あと、オフの過ごし方に関する話題としては、(あまり勉強しなかった学生時代のツケを返す意味も込めて)朝の時間を勉強に割くようになりました。最近は簿記の資格取得に向けて勉強をしています。

1日の流れDaily Schedule

  • 9:00

    始業・メールチェック

  • 10:00

    社内打合せ

  • 12:00

    昼食

  • 13:00

    資料作成①(ベンダー向け契約書類、運用図etc.)

  • 14:00

    お客さま打合せ参加(リモート)

  • 16:00

    資料作成②(ベンダー向け契約書類、運用図etc.)

  • 17:30

    終業

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