S.T.
ネットワーク建設推進部
東北置局設計担当
2025年4月入社
※取材当時
通信インフラを支え、東北の未来をつくる ―日々の挑戦、そして得られる手応え
私は現在、東北置局設計担当として、携帯電話の基地局の設置位置やスペックを決定する設計業務に従事しています。通信品質や地形条件を踏まえ、100種類以上のアンテナや鉄塔の高さの組み合わせから最適解を導き、多くのプロセスを経てエリア構築へ繋げていきます。
この仕事には「正解がない問いに挑み続ける」という難しさがあります。複雑な地形、現地の制約、コストと品質のバランス…どれも簡単には折り合いがつきません。しかし、検討に行き詰まりながらも設計が形となり、サービスエリアが実際に広がったとき、お客さまの利便性向上に貢献できたという実感が日々の業務の原動力です。
まだ入社1年目ではありますが、印象深い経験は、法律の制約で従来の設計では基地局建設ができないという案件でした。「どうすれば実現できるか」を粘り強く考え抜いた結果、制約をクリアし、通信品質を両立できる案を整理することができ、採用されました。自ら考え抜いた案が認められたこの経験は、私に大きな自信を与えてくれました。東北の通信インフラの一翼を担う使命感と、成果が形として現れる喜び。その両方を日々実感しています。
成長を感じた「質問力」と、技術者として描く未来
入社して自分が成長したと感じるのは「質問力」です。最初は不明点だけを漠然と尋ねていましたが、今は「私はこう考えるが、この点はどう思いますか」と仮説を添えて質問することを心がけています。この姿勢により、相手からより深い知見を引き出せるようになり、自分が説明する場面において、根拠をもって説明する力が磨かれました。
私の今後の目標は、まずは設計業務のさらなる習熟と「第一級陸上特殊無線技士」の資格取得に取り組んでいき、中期的には上位資格である「第一級陸上無線技士」を取得し、他分野の経験も積むことで、技術者としての守備範囲を広げたいと考えています。5~10年後には、現場のリアルな課題を理解し、最適な判断ができるリーダーとして、東北の通信品質向上に貢献し続けたいです。
東北に根ざし、働く魅力
ドコモCS東北の最大の魅力は、通信インフラを通じて「東北6県の発展に直接貢献できる」点です。地域社会、お客さま一人ひとりの生活を支える重要な役割を担っているという誇りが、日々の業務の原動力になっています。
また、「人の温かさ」も大きな価値です。職場では常に会話が飛び交い、技術的な議論からちょっとした雑談まで、コミュニケーションが活発な職場で、入社前は静かにPCに向かう姿を想像していましたが、いい意味で裏切られました。困ったときには上司やメンターの先輩が業務の細部まで親身になって相談に乗ってくれるため、わからないことをすぐに解消でき、安心して仕事に取り組むことができています。
さらに、東北で働く魅力として欠かせないのが「自然」と「食文化」。休日に少し車を走らせれば、美しい景色や良質な温泉にすぐ出会えます。旬の海産物やお米、お酒を味わえるのも東北ならではの贅沢です。同期とは旅行にもよく出かけ、先日は福岡へグルメ旅に行きました。冬にはスノーボードで思いきり体を動かし、心身ともにリフレッシュしています。
オンとオフの切り替えがしやすく、プライベートが充実すると、週明けの仕事にも自然と力が入ります。
入社の決め手、メッセージ
「地域への貢献」と「自分自身の成長」を両立できる環境が私の入社の決め手です。地域の通信品質を守るという社会貢献性の高さに加え、技術面だけでなくビジネススキルも高められる研修制度に魅力を感じました。また、住宅補助などの福利厚生が整っているため、腰を据えて長く働けます。ここなら安心して様々なことに挑戦し、エンジニアとして成長できると確信しました。
就職活動は大変だと思いますが、まずは健康を大切にしてください。
そのうえで、自己分析を通して「自分が何をしたいのか」をしっかり見つめてみてください。もしその答えが「通信」であれば、当社はきっと楽しく働ける場所です。
皆さんと一緒に、東北の通信インフラを支えられる日を心より楽しみにしています。

